さまざまな木材が並ぶ備前家具製作所の工房。 この道40年のベテラン職人が勘と経験を頼りに木の個性を生かしながら製作。

YUIゆい PRIMAプリマを創る人たち
第2回

協力:備前家具製作所(岡山県)/天龍工業株式会社(富山県)

シートを設計生産する天龍工業では、木を使用しつつ厳しい安全規則をクリアするという困難な課題に直面した。 試作品を作り、図面を修正しながらの作業が続いた。

オンリーワンを追及

バスの安全性や機能性を追求しつつ、どこにもないハイクオリティな特別感を徹底して考えられた「ゆいプリマ」。
車内に一歩入ると誰もが驚かされるのが木をふんだんに使った温もりのある空間とゆったりとしたシートです。
木の製作物を担当したのは注文家具を得意とし水戸岡デザインの列車の内装にも長年携わる「備前家具製作所」。
バスでは唯一本物の木を使用、後方部にあるサービスコーナーと前方の木工品に2台あるうちの1台には加色したメイプル、もう1台にはナラを使っています。
ほぼ手作業で製作し、かんなで削って木目や光沢を生かすなど、経験豊富な職人の技でさらなる木の風合いを創出しています。
特別仕様の18席のシートを手がけたのはシートメーカーの「天龍工業」。 形状、座り心地、素材(生地のモケットと本革の2種類)をはじめ、詰め物の具合やボタンの引き込みに至るまでこだわりを重ね、長旅でも疲れないシートを完成させました。
存在感のあるスマートなシートは「ゆいプリマ」の主役といっても過言ではありません。

車両後部のサービスコーナーには特殊技術で薄くした板やかんなで削った木を使用。画像(1,2,3)
水戸岡氏と天龍工業の担当者の間でやりとりされた図面。 長く座っていても疲れないように固めのシートでボタン締めを施した。(4,5,6,7)


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