例えば、バスの乗車人数が55名の場合、大型では乗り切れず、もう1台マイクロバスを手配すべきか悩まれる幹事さんも多いことでしょう。短時間の走行や短距離の送迎の場合であれば、補助席の利用も考えられます。
見積り依頼でバス会社を選ぶ際、詳細ページに記載されている座席数を確認の上、備考欄に利用の有無を記載されるようにするといいでしょう。ただし長距離移動する場合、補助席は大変疲れますので、全員がゆったり座れるように正席での手配を考慮した方が無難です。
参加者や乗車人数が7人程度で、なおかつ、短距離の移動であれば、ジャンボタクシーを利用するのが良いでしょう。費用も6時間で4万円程度(※)でとても経済的です。
ただし、多くの会社が時間制なので、一定の時間を超過する場合は、バスを選んだ方がお得になります。
※東京発で貸し切った場合の相場料金です。なお、料金はシーズンや時間帯、エリア、行き先によっても価格が変動します。
乗車人数が定員ギリギリの場合、トランクルームを使える小型バスが効率的でしょう。キャスター付きのスーツケースや、野球やサッカー合宿などで荷物が多い場合は、貫通トランクのある「中型~大型」が無難です。
ただし、定員よりも少ない人数で乗車する場合は、座席を荷物置き場にすることも可能ですので、マイクロバスや小型でも問題ないでしょう。
9人以下の観光や送迎は、ワゴンタクシーやジャンボタクシー、10名以上ならマイクロバスがお得です。20人までが小型、20人以上で中型、25人以上は大型(中型は補助席がないケースが多いため)を必然的に選ぶ形となります。
2台以上で分乗していく場合、大きさによって有料道路の料金も変わることも忘れてはいけません。料金区分は、大型が特大車、中型が大型車、小型・マイクロバスが中型車、ワゴンタクシー・ジャンボタクシーが普通車になります。
詳しくは、「種類を選ぶ」のページを参考にしてください。